数年前、銀座三越に「石楠花」という日本料理屋があって、それはそれは超美味しかったんです。。。(思い出し涎)(今は寿司になっちゃいました。そちらも美味しいんですけどね)
板さんにお話を聞くと、美食で有名な京都・美山荘さんの出城とのこと
出城でこれだけ美味しいって、本丸の美山荘はどれだけ美味しいんでしょぉ??
以来、本丸の美山荘に伺うことを夢見て早数年、遂に夢叶えました!
美山荘までの道のり
智子は伊丹空港からレンタカーで参りました。
公共機関ですと、京都駅からバス、そして最寄りのバス停までは、美山荘がお迎えに来てくれます。
京都の北・鞍馬寺から更に大悲山を北上します。
この23km、大変な山道です。
車一台しか通れない道、時々離合ポイントはありますが、ほぼ1台の細い道です。
※東の大原ルート477号はもっと難所のようです。ご注意ください。
こんな道を上り下り
もっと傾斜があるところもあるし、ヘアピンカーブも多数です。
小さなお車をお勧めいたします。
今回の相棒ヴィッチュHV
よくプリウスを借りるのですが、今回は割引に釣られてヴィッチュ
いやぁ、ほんと小さいのでよかったです。
鞍馬寺から1時間ほどでなんとか到着
緊張のドライブでした。
美山荘
緑が美しい。。。
そして、空気がとっても綺麗
東京の空気で汚れた肺が浄化されていくのかのようであります。
重いコロコロをすみません。
こちらはお食事処
お向かいの
こちらがお部屋
お邪魔いたします。
お香のいい匂い☆
長い廊下の
一番奥
銀座三越の石楠花の話をしたからでしょうか。
石楠花のお部屋に通していただきました。
う、美しい。。。
京都の奥の奥、山の奥
お料理は美味しいだろうけど、宿は山小屋風情かなぁ。。。
なんてあまり期待していなかった、愚かな智子をお許しください。。。
無駄なものを極限まで置かず、なんと研ぎ澄まされた侘び寂び
これほどまでに洗練された粋な空間が、こんな山の奥に(再び失礼)展開されているとは、、、
感動いたしました。
縁側の小机
鏡台
自身の汚れたお姿を写すのが申し訳ないような(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
お月見台に出てみます。
これぞ正に清流
玄関手前のミニバー
奥に洗面
お手洗い
設備は21世紀の最新鋭
なんと不自由のない快適さ
改めて、縁側からのお月見台
美山荘では、雨もまた風情に変わります。
改めて、床の間
絞りの床柱がにくい
TVなんて余計なものはありません(サクサクwifiは来ています)
土壁が美しい
埃が一切ついてない
福井の永平寺か美山荘かというくらい、いたるところピカピカに磨き上げられています。
ウェルカム木通ティ
初めていただきました。美味しい。。。
よもぎ餅
うっうみゃぁ。。。なんてフレッシュ感漂うよもぎ味
夕飯はどんだけ美味しいんでしょ。。。
期待が高まります。
お風呂
お風呂は部屋にはなく、別棟家族風呂です。
が、他のお客さんとかち合わないようにご案内してくれるので、不自由は感じませんでした。
髪の毛1本たりとも落ちていないピカピカの脱衣所
階段を降りて
清流ビューなお風呂
滑りカビなんてもちろんございません。
どうしたらこんなにピカピカに保てるのかしららら
温泉ではありませんが、水がとってもいいので、もうどうにもならない智子の肌すらいい感じになりました。
アメニチィ
いい匂いでした。
お部屋に戻って
美山荘に乾杯!
食事から帰ったら、ふかふかのお布団が敷いてありました。
お水が美味しいので、お茶もすごく美味しい
お庭
4部屋の小さなお宿
そんなに広くありませんが、大変美しい緑が広がってします。
なんて気持ちのいい緑
通り雨が恵みの雨になり、緑が生き生きとしています。
清流に下りられます。
奥にはお寺
こちらのお寺の宿坊として美山荘が始まりました。
美山荘菜園
こちらからいくつか美味しいお野菜が食事に上がっていたのかもしれません。
ではでは、いよいよ最高のお楽しみ・食事です。
続く。。。
あとがき
搭乗紀行をご覧いただき、誠にありがちょございますっ
銀座三越で石楠花に出会って、もう8〜9年
遂に遂に遂に本丸・美山荘に行けて、興奮冷めやらぬ智子でございます。
実は予約を取ったのは去年12月、週末で空いてる日をお願いしたら、なんと半年後の6月だったのであります。
4部屋しかないのですから、それはそうなりますでしょうか。
美の極致・美山荘
— 智子 (@to_moko1112) June 16, 2019
SQに匹敵するお悦びに出会えてしまった pic.twitter.com/1Fxia5VQMP
そこは正に桃源郷・美山荘、半年待った甲斐がございました。
再訪を夢見て、精進してまいりますっ