智子は、正直、心情は共和主義者でございます。
が、日本の歴史を鑑み、天皇制の意義について考えてみました。
世界一長い歴史を持つ王室
日本の皇室は、世界一長い歴史を持つ王室です。
実在が確認されている16代仁徳天皇からみても、世界一長い歴史を持ちます。
(智子は、今の皇室の初代は26代継体天皇じゃないかなぁと勝手に思っております)
そのため、世界の王室から一目置かれているらしく
アラブ諸国では、まとまらない外交問題も天皇がいけばまとまってしまう?なんて噂を聞いたこともございます。
そして、日本の天皇は、世界唯一の皇帝
世俗の世界で最高位にあるので、エリザベス女王よりも上座に座る?なんて話も聞いたことがございます。
西洋人から見たら、日本人なんて、短足な小人、鼻も低くて、格好悪いですよね(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎) はっきり言って、極東の地の猿にしか見えないんじゃないかしら。。。
でも、貴族社会な歴史を重んじる西洋人からすると、最高位の皇帝であり、世界一長い歴史を持つ皇室ですので、そこのところは猿ではなく人間社会として一目を置いてくれているようです。
外交でも、天皇が出向くと一応格好が付く感じでしょうか。
天皇のお仕事
祭祀、祈ること
ほとんど、霊的なものを信じない智子としては、科学が発達した21世紀に、果たして祈りに意味があるのか。。。と思ってしまうのですが、、、
これだけの儀式も、何か効力がればやりがいもありますが、果たして。。。(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
そんな懐疑感満載の智子ですが、去年、桂離宮を訪れ、あまりの美しさに感動
「人間が地上に描いた最高の理想図絵。禁裏の生活は、地上にあってつねに地上の生活を超えた正しさ、超えた美しさをめざして、二千年以上の伝統とご修養を経て来ている」
とおっしゃっていて
世俗の人間では作り上げられない、これが二千年以上の伝統とご修養の、祈りの賜物なのか、皇室の力なのかと、思い知らされました。
世襲には懐疑的、人間は人格や実績で尊敬されるべきだと思っている智子でありますが
地上の生活を超えた正しさ、超えた美しさを目指し生まれ育つことの意義を、桂離宮を通して教えられたのでありました。
今上天皇
昭和から平成に代替わりした時、昭和天皇は歴史の生き字引なビックな存在だったので、今上天皇に少し頼りなさを感じました。
が、ある大会でお言葉を述べられているときに、爆発があったんです。
周りの人は、みんなキャーと頭を抱え込んでしゃがんでましたが、今上天皇は何ごともなかったかのようにずっとお言葉を述べられてました。
美智子さんは、天皇の前に出て庇ってました。
ベルばらからのフランス革命にかぶれていた当時のうら若き智子も、この人すごいと感動いたしました。
これが生まれながらに天皇になるべくして育った人なのかと
普通の人ではできないですよね。
その後のご活躍はみなさんよくご存知のとおり、色々な被災地に赴いては、たくさんの人を励まされて
日本の平安と国民の幸せを父子の愛で祈ってこられたんじゃないかと思います。
今後の天皇制に思うこと
今上天皇は、良心をもって立憲君主制下の象徴天皇の役割を果たされ
遠目にしかお姿を見たことしかありませんが、きっと立派な方なんだろうなぁと思っています。
が、世襲で、ずっと立派な方が生まれるのかどうか
本来、人間は自分勝手な生き物、尊敬できない人も生まれるかもしれません。
そして、日本全体が少しずつ貧乏になっている今
都内一等地の広大な土地(ローンなし)にお手伝いさん、運転手付き
羨ましいです。はい
そして、引っ越しに伴う改築にうん十億。。。
庶民からすると天文学的数字でございます。
食べるにも困っている、学校にも行けない貧困家庭もあるわけで
少しあり方を考えていかなければいけないのかなぁと思います。
あとがき
搭乗紀行をご覧いただき、誠にありがちょございますっ
平成の御代も今日まで
明日からは令和
新時代に希望を信じながら、精進してまいりますっ