お映画「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」★★ 空海が何故かコナン君的謎解きをする不思議なお映画
あらすじ
楊貴妃が死んで30年後、空海は唐の都・長安で怪奇現象に遭遇する。
感想
うーん、どうして、空海が楊貴妃の死の謎解きをするのでしょうか？（笑）
歴史的有名人物を無理無理繋げた合わせたような設定です。
染谷君、空海の浮世離れした神秘性を表現したかったのかな？？
終始薄目な半開きで、なんだか不自然(>_<)
楊貴妃を命がけでお守りしてる青年、楊貴妃からそこまでの恩を受けたかな？？
一目惚れ感もあまり伝わってこず、腑に落ちませんでした。
色々不自然腑に落ちないうえに、CGがこれまた取ってつけたような
センス、技術共に、まだまだハリウッドのCGには及びません。残念
色々残念でしたが、でもお金はすごくかけてる感じだったので、そちらに2つ星でございます。
あそうそう、楊貴妃って王妃なんでしょか？ 皇帝の妃ですよね(>_<)
それもまた変な感じでした。
あとがき
飛行機大好き紀行をご覧いただき、誠にありがちょございますっ
唐に渡り、密教の奥義を日本に持って帰られた方
天才の誉れ高い方ですが、一流のエンターテイナーであったようにも思います。
京都の東寺の講堂・立体曼荼羅、平面な曼荼羅をリアル仏像３Ｄで表現
掛け軸しか見たことなかった方々は、さぞや度肝を抜かれたことと思います。
それに、お護摩
あんなに高く燃え上がる炎を見せられたら、それはそれはご利益がありそうですよね。
成田山では、奇数時間にお護摩あげていて、タダで見れちゃいます。
成田空港からも近いので、お時間ある方は是非是非
空海、密教の奥義をこんなにも興味深い面白い形で表現されたとは、今でいうとジャニーさんバリな演出家みたいです。
そんな面白い方の一生を描かれたお映画かと思いきやっ
なんと空海がコナン君という、、、あんなにお金かけてるのに、残念でありました(>_<)
なんてうるさい感想を申し上げながら、精進してまいりますっ
